カンボジア支援プログラム

カンボジア支援プログラム実績

カンボジア奨学金

 2019年 サンパオルン郡 10名の小学1年生に奨学金を支援 合計800ドル

 2020年 サンパオルン郡 20名 小学1年生と2年生 合計1,600ドル

 2021年 サンパオルン郡 30名 小学1〜3年生 合計2,400ドル

 2022年 サンパオルン郡 30名 小学1〜3年生 合計2,400ドル

 2023年 サンパオルン郡 30名 小学1〜3年生 合計2,400ドル

 

カンボジア建設

 2017年 タサダ小学校 トイレ支援 3,000ドル

      カンダル小学校 トラウチュー小学校 ベントレット小学校 合計9,000ドル

         トイレ建設 名古屋千種ロータリークラブ様

 2018年 オコキ小学校 トイレ建設 (名古屋NGO真如苑助成金) 3,000ドル

 2019年 オコキ小学校 井戸支援(名古屋千種ロータリークラブ)  1,600ドル

      アンコールバーン小学校 プノムルサイ小学校  合計6,000ドル

         トイレ支援 名古屋千種ロータリークラブ様

 

 

ようやくカンボジア支援の準備が整いました。

カンボジア小学校支援始動

 


2016
年3月にカンボジアの小学校を視察し、教育環境の現状を調査したところ、この国のほとんどの学校が抱える問題として教室不足の深刻さがありました。ただ、いくら学校を新設しても、子どもたちを教える先生の供給も追いついていません。現在、カンボジアの多くの小学校は2部制をとり、午前と午後に生徒を分けることで、少ない教室、少ない先生を効率良く活用しています。しかし、2部制のままでは学習時間が足りず教育レベルの底上げが困難な状態になると予想され、近い将来、1部制に制度変更されれば、すぐに教室不足の問題が表面化します。ちょうど、20年前にタイの小学校が中学校を併設にするということになり、教室不足に陥ったのと同様に、小さな子どもたちは壁のなり青空教室で砂埃にまみれながら勉強をしなくてはいけない状態になるでしょう。キャンヘルプタイランドでは、そんなカンボジアの子どもたちの将来を見据え、少しずつですがカンボジア支援の方向性と方法を模索しています。今回のカンボジア小学校視察で、「まず手始めに何をしたらいいのか?」「今のキャンヘルプタイランドになにができるのか?」を考え、最初は「トイレ・手洗い場の支援」から試行してみるという結論に達しました。カンボジアの田舎の平均的な小学校は、生徒数300名程度・先生10名程度に対して5教室の平屋の校舎が1つとトイレ2部屋があるだけの状態です。そこで、私たちは、比較的少ない金額で支援可能なトイレと手洗い場を造ってみる事にしました。これにより子どもたちの衛生環境は改善され、合わせて手洗いの指導などをすることにより、病気や感染症の予防改善にも役立つと考えます。この小さな支援をファーストステップとして、将来的には、タイ支援で培ったノウハウを基に、校舎の建設や奨学金の支給など、もう少し大きな支援へと移行していけたら素晴らしいと思います。
皆様のご賛同とご協力をお待ちしております。
日本財団が支援した教室棟
 
壁のない教室で勉強する生徒たち

学校にあるトイレはこの2部屋だけ

 

カンボジア支援プログラム寄付金募集!

・ 寄付金額 … 1口:5,000円(おひとり様何口でも構いません)

・ 支援金目標額 … 30万円程度(トイレ4部屋)

・ 寄付方法 … 同封の専用振込用紙にて郵便局よりお振込願いします。

   *振込み用紙の通信欄に“カンボジア支援”とご記入ください。

お振込先

郵便振替口座

口座名NPOキャンヘルプタイランド

口座番号:00280−2−43793

寄付金の集まり具合によっては継続的に支援できる、奨学金プログラムの実施も視野に入れています。

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